キック、プル、スイムの基本練習では、100mと50mに分かれて練習しました。
サークルタイムもきつめなので、持久力が問われますが、それ以上に「妥協しないマインド」が大切です。
昨年に続き、冬場のテーマとして、けのび、飛び込みの基本練習を行いました。どちらも、レースで勝つためには重要な技術です。
壁からの「けのび」の練習では、つま先~腰~頭~指先までをまっすぐに保つことを意識して、壁をけってから5mラインまで、何秒かかるかを計測します。目標は1.7秒。
リーダーが見本を行うと、1.2秒。私たちの目標値より0.5秒も短くて、みんなびっくりでした。こういった部分を意識して詰めていく必要がある、と実感です。
速くスタートできるコツとしては、「よーい」の時点で飛び出せる状態にし、すぐに頭を入れてスタートするくらいの敏捷さを意識するように、とのことでした。
「よーい」で息を吸って、足を壁につけた姿勢を保ち、スタートの号令にいかに素早く反応するか、が0.5秒の差を生みます。
0.5秒は、腕の長さくらい。
スタートでそのくらいの差ができてしまいます。
そして「けのび」と合わせて浮き上がり、12.5mまでダッシュ。
スタート・けのび・ドルフィン・キックとスムーズに…
この流れで「けのび」からの12.5mダッシュを何本か練習しました。
「初速を活かしてしっかりドルフィン打って!」と、コーチが口をすっぱくして繰り返します。
ドルフィンを打ち始めるタイミングで、スピードののりが結構違うことを実感しました。